ラッピング下手な店員さん

昨日、帰りに寄り道をして幼馴染の誕生日プレゼントを選んでいたんです。めぼしいものを見つけたのでお会計をしようと思ったら、レジカウンターには20代とおぼしき若い男性の店員さんがひとり。先客のラッピングをしています。 最初はこう思いました。とても…

おせっかいおばちゃん化計画

道ばたに落とし物を見つけたとき、駅できょろきょろしている人を見つけたとき、気になりつつも素通りしてしまうことがあります。車内でお年寄りに席を譲ったりするのはさっと動ける方だと思う。でも通勤退勤の人の波に乗ってしまうと、「あ」と思いながらも…

ALL REVIEWS×100分de名著イベントレポート「書評家たちに学ぶ『名著深読み術』」第1回(1/25) 鴻巣友季子 × 鹿島茂

ALL REVIEWSのサポートスタッフになり早数ヶ月。鹿島茂先生・鴻巣友季子さん登壇のNHK 100分de名著とのコラボイベントでレポートを書くという機会をいただきました。お慕いしている鹿島先生のお話をわたしの言葉で世間のみなさまにお届けできる日が来るなん…

2019年のリーディングチャレンジ

ブログを書くのもだいぶ久しぶりになってしまいました。 本のことを調べていたらこちらの記事を見つけまして、リーディングチャレンジというものを知りました。書評サイト「ALL REVIEWS」友の会でシェアしてみたところ、早速チャレンジ表明してくださったメ…

みんな違って、みんないい

突然ですが、わたし、仕事中のお昼休みは職場のそばの日本庭園で過ごすことが多いんです。コンクリートに囲まれて空調ガンガン効いた空間が苦手なので、束の間のエスケープということで都会のオアシスに癒されに行くのです。 先日、いつものように庭園のベン…

シュークリームに打ちのめされたい

シュークリーム。 トロトロふわふわクリーミーなあなた。 天使のほっぺのような柔らかさでわたしを包む。満たす。 嗚呼、シュークリーム。 溢れんばかりのクリームをすする、恍惚の瞬間。 甘く優しいひととき。 幸福感のなかによぎる、腑に落ちぬ何か。

シンクロニシティ?

先月、『レインコートを着た犬』をという本を図書館で借りて読みはじめました。本好き界隈ではお馴染み、クラフト・エヴィング商會として活動する吉田篤弘さんの著作です。この本では一匹の犬の目線を通じてとある町の人々の人間模様が綴られていきます。犬…

母について

母に似てきたなあ、と感じることがあります。二十数年ひとつ屋根の下で暮らしていたのだし、子が親に似るなんて当たり前のことなのでしょうけれども。それでもふとしたときにわたしの中に母を見つけると、やはり親子だなあと思わずにはいられません。母はと…

お葬式でもパワーポイントを流せばいい

祖父の葬儀から考える、お葬式に来た人たちに笑顔になってもらう方法についての考察

鹿島茂コレクション鑑賞之心得

フランス文学者鹿島茂氏の所蔵する古書コレクション展示『フランス絵本の世界』展が目黒区庭園美術館で始まる。めくるめく鹿島ワールドの魅力と鑑賞時の"心得"とは?

はじめての春樹

生まれて初めて村上春樹氏の著作を読み切りました。『スプートニクの恋人』です。その感想。

ブログ事始め

なぜ、いま、ブログ?ことばとわたしの関わりを振り返りつつ、初心表明。