突然ですが、わたし、仕事中のお昼休みは職場のそばの日本庭園で過ごすことが多いんです。コンクリートに囲まれて空調ガンガン効いた空間が苦手なので、束の間のエスケープということで都会のオアシスに癒されに行くのです。 先日、いつものように庭園のベン…

シュークリーム。 トロトロふわふわクリーミーなあなた。 天使のほっぺのような柔らかさでわたしを包む。満たす。 嗚呼、シュークリーム。 溢れんばかりのクリームをすする、恍惚の瞬間。 甘く優しいひととき。 幸福感のなかによぎる、腑に落ちぬ何か。

先月、『レインコートを着た犬』をという本を図書館で借りて読みはじめました。本好き界隈ではお馴染み、クラフト・エヴィング商會として活動する吉田篤弘さんの著作です。この本では一匹の犬の目線を通じてとある町の人々の人間模様が綴られていきます。犬…

母に似てきたなあ、と感じることがあります。二十数年ひとつ屋根の下で暮らしていたのだし、子が親に似るなんて当たり前のことなのでしょうけれども。それでもふとしたときにわたしの中に母を見つけると、やはり親子だなあと思わずにはいられません。母はと…

祖父の葬儀から考える、お葬式に来た人たちに笑顔になってもらう方法についての考察

フランス文学者鹿島茂氏の所蔵する古書コレクション展示『フランス絵本の世界』展が目黒区庭園美術館で始まる。めくるめく鹿島ワールドの魅力と鑑賞時の"心得"とは？

生まれて初めて村上春樹氏の著作を読み切りました。『スプートニクの恋人』です。その感想。

なぜ、いま、ブログ？ことばとわたしの関わりを振り返りつつ、初心表明。